風と鈴のわらわら日記

黒柴の双子、ふうとりんの日常を書いています。 ふうちゃんは2019年5月,14歳でお星さまになりました。 りんちゃんも2021年10月,17歳でお星さまになりました

2007年03月

サバイバルゲーム

 隅田公園でも数日前から一気に桜が咲き始め、毎日のお散歩が大変な時期になっている。隅田公園といえば都内でも有数の桜の名勝。普段はチョー汚い公園だけど、この時期人出が一気に増えるほか、宴会や露店で地面には地雷のように食べ物が落とされるので、家を出てから帰宅するまで、いかに風鈴に拾い食いをさせないで帰ってくるか!というのが一つのテーマだ。まさに「サバイバルゲーム!!」。相当に神経を使って歩いているのに、ただいまのところ、風鈴チームに負け越しております(自慢にならない・・)。


 公園内では普段ふーちゃんが走り回りながらおしっこしたり、りんがたっぷりうんちしているところにもびっしりとシートが敷き詰められ、深夜まで宴会が続く。風鈴は一つ一つシートを回り、「おお、かわいいハスキーの親子だな♪」と言われてはブリンブリン尻尾を振り、さらに「えだまめ食うか?」といわれてしっぽを高速回転させる始末。

 おとついの夜は、露店で大きな照り焼きチキンを売っていたおっちゃん、「この犬たちは鶏とか食べるの?」。「ハイ、食べますよ」と何気にいったのが悪かった。いきなり売り物のチキンをギーコギーコと切り始め、大会のときにもあげたことのないようなでかいチキンの固まりを風鈴に「ホレ」とあげた。狂ったように食いついた風鈴をみてうれしくなったおっちゃん。またでかいチキンをふうりんに「ほれ」。さらに「おちゃんもっとー!!」と半狂乱になった2匹に喜び、最後の超でかいチキンを風鈴にあげようとした。さすがにやりすぎなので、「もういいです。そんなに食べたら体に悪いから」と繰り返し言っても聞こえる様子もなく、風鈴にまた差し出そうとした時、とっさに口から出た言葉が「じゃあ、私にください」。するとおっちゃん一瞬「あ?」というような顔をしながらも「ええよ~」と大きなチキンをお皿に入れて私にくれた。おいしかった


 翌日からりんがその露店の前で座り込むようになったのは言うまでもない。毎日花見ができるのはうれしいが、あと1週間くらいかな?、この疲れる散歩が続くのだなぁぁ。ちなみに10万人の人出といわれていた土曜日は変な天気で拍子抜けするほど人が少なかった。その変わり、空の色と桜の色が同化して、全然きれいな写真が撮れず~。

オビディエンスin秋が瀬・また雨

 今期最後となるOPDESのオビディエンス競技会に参加。会場はまた秋が瀬公園、そしてまた雨降りーの、地面はドロドローの。もう勘弁してくださいーのなリンク。出陳はふうがOB2、りんがOB1。

 会場に着いたら土砂降り。予想の小雨なんて全然うそ。ふうのOB2が始まると、ラブちゃんやボーちゃんたちが雨でも関係なく、みんなちゃんとやっていた。「足が濡れるくらいだったら、ぼくおうちにいます」というふうちゃんがどこまでやるのか、別の意味でちょっとドキドキ、ワクワク。

 ところが予想に反してふーちゃんはちゃんと休止し続けた。足元が悪くてまともな服従にならんだろうと思っていたのに、最後までそれなりに集中してやっていた。結果46.5点(50点中)で、2席(11匹中)。正直、驚いた。久々にふうえらいなぁって思った。ふうだけでなく、この日TTの受験で、雨の中しっかりと休止している犬はいっぱいいた。犬って本当にえらいと思った。やらせておいてなんだけど、自分が犬だったら後ですき焼き食べ放題って言われても、絶対土砂降りの中で休止なんかしたくない

 続いてりんちゃん。日頃の行いは最悪なのに、OB1の頃には雨があがり、リンクの状態もふうの時よりずっとよくなった。悪行三昧、アジリティーをさせたらおふざけモード満開、家では呼んだら逃げる、というまったく言うことを聞かないりんちゃんだけど、最近は練習でも本番でも脚側行進中に集中が途切れるということがまったくなくなった。この日もいい感じだったので14.5点(15点)は固いと思ったら、14点。無意識だろうけど、指示なし停座の際に指導手が誘導ともとれる動きをしている、とのこと。あとでじっくりビデオみて研究してごら~ん、と言われた。は~い

 で、このまま無難に終わらないのがりんちゃん。「座って待つ」の間に、なんと動いておやつを食べに行ったーー。スタート地点の横を、最初少し臭っているのは知っていたけど、まさか誰かが落としたおやつを臭っていたとは。。。りんは確実におやつをゲットするとモグモグごっくんと飲み込んで、何事もなかったかのように、戻ってきた。44点(50点)。しかし今回みんな色んなところで荒れていたので(笑)、こんなんで1席もらっちゃいました(笑)。

表彰台の上に乗せられ、なんとなく迷惑そうな犬たち、笑
 オビ1の科目なんてもう嫌ほど練習しているはずなのに、本番でちゃんとできたことなんて一度もない。一度くらいちゃんとやりたいと思いながらも、シーズン最後のオビが終わってしまった

 ふうの休止の一部と脚側の一部。休止後の水しぶきがオモシロイ。
 りんの脚側と徘徊。

JKC東京ブロックin江戸川

 江戸川河川敷であったJKC東京ブロックアジリティー競技会に参加。もうそろそろ「JKC全敗記録=7連敗中」を止めたいところ。願うはただただAGのクリーンラン。


◆JP1度
ふう=久々に気持ちのいい走りができて4席。ふうにしてはベストの走りだったけど、トップとは2秒近くの差があった。少し大きな大会になるとスピードではまったく太刀打ちできずぅ
りん=また病気発症。しかし、なぜかクリーンラン、12席。

◆AG1度
ふう=最後まで完璧だったのに・・・、今日こそはやったと思ったのに・・・、ゴール手前のスラを抜けた。だんだん立ち直れなくなってきた(笑)。ただいま8連敗中
りん=完全に違う競技に参加している犬になってきた。ジャッジに挨拶に行くのは結構だけど、今まではちゃんと戻って最後まで走っていたので大目にみていた。しかーし、今回は意図的にジャッジに走っていたばかりか、勝手にフラフラとバーを誤跳びして即失格。りんちゃーん、今日という今日はもう許さーん!!!。今度やったら逆さづりの刑にしてやるぅぅぅぅぅぅぅぅ。


 バビさん、黄身さん、写真ありがと。動画はふうりんの名前をクリック

OPDESアジリティー in 秋が瀬

 OPDESアジリティー競技会in秋が瀬公園。今日もいっぱい走りました。結果はよかったり悪かったり、面白かったり。中でも一番嬉しかったのは、スティープルチェイスでふうが1席をとったこと。そして、風鈴がアジを習っているD先生に勝っちゃったことでーす。(超タマタマですが、笑)。ハードルが微妙な角度で並んでいる難しいコースをCRできると爽快でした。ヤッター。でもD先生に一緒にラインドリのアドバイスをしてもらわなかったら、とってもじゃないけど走れなかったコースでした。先生ありがとーございました。


 あとはりんちゃんの「なんだこりゃAG3度」。最初はリンク内でスタッフをしていた先生にご挨拶、続いてまるで障害の一つのように実に自然にジャッジの先生にご挨拶。会場の笑いを存分に誘っていたりんりん。走り終わってタープへ戻ると、みんなが「りんりんすごい面白かったよー」「笑いも十分とってたよ!」と口々に言ってくれました
 あの~、でも私りんりんと漫才大会に出てきた訳じゃないんですが・・・(笑)。もっと「かっこよかったよ」とか「上手だったよ」とかそういう反応希望なんですが・・・(笑)。しかし、どーみてもCRにはみえない不思議なりんりんのなんじゃこりゃCR。

 そしてふうのAG1度。DWのタッチを見事にダイブしたふうちゃんでしたが、これでようやく2度へ昇格できました。

 その他の結果は次の通り(ブタとウサギは動画)
 ◆JP1(ふう)=CR・1席 
 ◆JP2(りん)=失格  
 ◆AG1(ふう)=失敗1 
 ◆AG2(りん)=CR 
 ◆AG3(りん)=CR 
 ◆SC (ふう)=CR・1席  

南ぼーそー

 朝起きたらとってもいいお天気。週末のたびに風鈴を馬車うまのように走らせてばかりだと、そのうち仕返しされそうなので、たまにはみんなでゆっくりとおでかけすることに。行き先はちょっと温かそうな南房総方面。

 なんとなぁ~く面白そうという理由だけで、目的地を館山方面の鋸山(のこぎりやま)に合わす。ここのロープウェーは犬も乗せてくれるそうだが、ふーりんは嫌がるだけなので1000円払って登山自動車道で山頂へ。そこに広がる景色は、東京湾が一望できる大パノラマ。ちょっと得した気分に

 山頂に日本寺というお寺があった。犬も一緒に入れるというので、参拝料を払って中に入ってちょっとびっくり。ここのお寺、山全体を境内にしているので、アップダウンの激しい石段が果てしなく続いていた。大興奮状態のふーりんちゃんは犬ぞりのごとくリードを引っ張り、「ウヒョー」と階段を駆け上っていく。2匹を持っていたパパさん、なんと石段につまずき、ドテッ。(以下省略。。。)

そそり立つ岸壁にある「地獄のぞき」
 そして、2匹に引きずり回されること数十分。日本一の高さを誇るという大仏さまの前に出た。奈良の大仏様よりかなり大きいらしい。


 駐車場に戻った頃には、足はガクガク。疲れたのでこのまま帰ろうかと思ったが、せっかく来たので「南房パラダイス」に少し寄っていく。公園にはお花が一面に咲き誇り、とてもきれいだった。

「ふうちゃんを探せ!」
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