風と鈴のわらわら日記

黒柴の双子、ふうとりんの日常を書いています。 ふうちゃんは2019年5月,14歳でお星さまになりました。 りんちゃんも2021年10月,17歳でお星さまになりました

2007年06月

JKC・FCI、また・・

 栃木県壬生町であったJKC・FCIインターナショナルアジリティ競技会に参加。栃木県といっても、都内から1時間半で行けちゃう意外な近場。芝生がとてもきれいな公園だったけど、寝不足に加えて暑いのなんの。さらに成績も伴わず、とっても疲れた一日になった。


 不振続きのJKCだったけど、大会の数日前に夢を見た。ふうちゃんがAフレのタッチとDWのタッチをしっかり踏んでクリーンランする夢だった。なんと縁起がいい。数ヶ月前からアホみたいにタッチを跳ぶようになったので、この2か月間はみっちりとタッチの練習を繰り返してきた。まじめなふーちゃんはそのかいあって、練習では結構しっかりと止まれるようになってきた。その上、この日のAGはものすごいサービスコース。

 AGはタイムを落としてもとにかくCRが目標。ふうちゃんDWのタッチ、ちゃんと踏めた。Aフレもしっかり踏めた。夢の通りだった。ところが落とし穴があった。シーソーを跳んだーー。ふうはシーソーができるようになって(実は)まだ4ヶ月。先日まで登るのに必死だったので、シーソーのタッチを跳んだらあかんとは教えてなかった・・・。ということで、またもやCRならず。。。Jを走り始めて1年が経過。いまだ一度のCRもなし。フッフッフ。

 JPは難しいコースだった。みんな口をそろえて直線トンネルからスラロームへ入れるラインが「一度の犬では絶対ムリ!」。うちのおばかだり~んちゃんにはどう考えても無理なコースだけど、ふうなら早めに呼べばなんとなくいけそうな気がした(←うぬぼれ&妄想)。後でビデオを見たら、ふうちゃん期待に応えてスラの1本目にはなんとか入ったものの、体勢に無理があったらしく、その後1本抜かしてしまった。やっぱり妄想だった

 と、満足行く走りはまたもや全然できず、気分わるい大会に。しかし、今回CRした犬が少なかったこと、大きな大会だったので、10位までが入賞ということで、ふうちゃん両方の種目で8席。大きなオレンジ色のロゼッタを2つもらったら、少し元気が出た(←ゲンキン)。

まるでりんちゃんがもらったみたいな写真・・
 りんちゃんはだんだん競技会のブログには登場しなくなってきた(笑)。練習ボイコットを始めてかれこれ3ヶ月。3ヶ月間も何にもやらん犬が、本番だけそこそこのスピードで走るので、コントロールしきれん感がどんどん強くなって、もうお手上げー。今回も漫才みたいな走りで終わり。。

◆見ても面白くないビデオ
ふう=AG JP 
りん=AG JP

紀伊半島観光・和歌山編

 奈良から山道をくねくねと運転すること約2時間。世界遺産にもなった「那智の滝」へ行く。神秘的な古道を通り、目の前に現れる滝の姿は圧巻。犬はここまで。この先、さらに滝へ近づける参拝道へは人間だけが入れる。


 この後、熊野那智大社へ向かうため、かなり急な山道をテクテク歩くが、あまりにも急な参拝道で、りんちゃん「もー歩くの嫌だりん!。だって暑いだりん!」と怒ってしまった。そう、気づくと雨は上がり、滅茶苦茶暑くなっていた

三重塔とふーりん。右手に小さく見えるのが那智の滝~。

 今夜のお宿は「琴の滝山荘」。過去、ぎりぎりに宿を探し、何度も痛い目にあっていたので、今回だけは早くから予約していた。そのかいあって、なかなかのいいお宿。犬と泊まれるのはコテージのみだけど、ここは自信を持ってお薦めできちゃうお宿です。夜は手前のテラスで恒例のBBQ。本館の温泉にも入れ、コテージ内部も新築のようにきれいでした。


紀伊半島観光・奈良編

 和歌山EX大会の前日、朝パパさんを関空でピックアップした後、奈良吉野周りで観光を楽しみながら和歌山へと向かった。

 最初に寄ったのは奈良県十津川村にある「谷瀬の吊り橋」。日本一の吊り橋として観光名所になっているところで、ここをふーりんちゃんと渡るのが目的。しかーし、この日すでに降り始めた雨は到着する頃には土砂降りとなり、雷もゴロゴロとなる始末。それでもせっかく来たからには渡るのだ!おかげで物好きな観光客は私たちくらいで、橋は貸切~。


 全長297m、高さ57m。歩くと揺れる、おまけに雨で足元が滑る、さらに強風で飛ばされそう、となかなかスリリングな橋渡りに。しかし、ふうりんちゃんは雨ザーザーのため、どこを渡っているのかよく理解していなかったらしく、スタスタとフツーに歩いてしまった。つまらない・・・。橋の全景はこんな感じ。


 次に寄ったのは同じく十津川村にある「野猿(やえん)」。ネットで見つけてどうしても行ってみたかった。


 両岸から川の上に張ったワイヤーロープに屋形を取り付けた昔の交通機関で、人力ロープウェイみたいなもの。風鈴ちゃんと乗る予定だったけど、予想外に大変そうなので、まずはパパさんが一人で対岸へ~。
 
 すごい体力勝負な乗り物でした。往復し終わった頃には腕が上がらず~。雨の降る中、何をやっているのか(笑)。
 

暑い夏には~

 夏に向けての暑さ対策にと購入したのが、クレートファン。ボーダーのLADYちゃんとMELODY♪ちゃんが競技会で使っていて、「いいな~」と教えてもらって即購入。EXの関西大会から風鈴のクレートにも取り付けて使ってみた。


 なんか蚊取り線香みたいだけど、ちゃんとした扇風機。単二電池4本で動いて専用の充電アダプターもあるみたい。

 りんたまは最初「かぜ~、りんにかぜが来たわ~」と何気に喜んでいるかのように見えたのに、しばらくして風をさけるように寝始めた。そして懸案のふーちゃんは、小さな小さなモーター音にびびりっぱなし。しっぽをたらし、立ちっぱなしのため、見かねたうちの親が「かわいそーやー、はずしてやれー」とうるさく、結局30分ほどしか使用せず。

 一緒にクーリングシステムという保冷財を使って冷風を出すオプションも購入したのに、そっちは早々とクーラーボックスの中で溶けてしまっていたし・・。う~ん、どうしよう・・・。でも、せっかく買ったのでまた取り付けてみよっと

 ちなみに風鈴はネット通販で買いました。クレートファンで検索すると、色々引っかかりまーす。

りんも行くだりん

 EX関西地区大会へ参加するために、和歌山県新庄総合公園へ。今回はふうが全国大会の切符をもらっていたので、正直、だいぶ気楽に参加できた。そんなわけで前日の土曜日は和歌山観光をたっぷり楽しみ過ぎ、翌日は予定外に疲れを残したまま会場へ。関西地区大会なので、そこそこ参加も多いのかな~と思っていたら、なんとミニチュアの参加数は前回の中国四国大会とさほど変わらず。確かに関西といっても会場は紀伊半島の最南端近くなので、神戸の実家からでもゆうに3時間以上かかるようなちょっとへんぴな場所。そのせいもあるのかなぁ。。ともあれ、公園は全面芝生のとってもきれいな素敵な場所だった。

 大会のコースは全体的にぎゅっと縮こまったような印象で、マウンテンの後にスラローム。嫌な予感は的中して、ふうは練習走行でスピードが落とせず、またもやスラに入れない・・・。障害間も狭く、なんとなく走りずらそうな感じもあって、またどーしよ、どーしよと会場をウロウロ。


 競技はりんの総合からスタート。風鈴は去年からエクを始めたけど、りんって毎度毎度スラロームの途中で固まったり、ふてくされたりするので、クリーンランしたのは模擬競技会を含めてもたったの1回。もちろん今年に入ってはゼロ。なので特に期待もせず、スラロームだけはなんとか成功させたいな~と思っていたらりんちゃん、「今日はまじめにやっちゃうだりんよ~♪」となんと2回目となるクリーンラン♪。普段クリーンできない犬がクリーンすると、タイムとか関係なく嬉しいのなんの。

 ところがりんちゃん、意外と速かったらしく、終盤に近づいても4位くらいの位置をキープ。今年から次点の犬にはスポンサーのダイソンがプレゼントされるので、りんりんはまさかの入賞か?ダイソンか?なんてことになってきた。ついてきたうちの親は「そりゃーダイソンがええわ」とうるさいし。。。で、最後の出走のふうちゃん、今回もまたいい感じでクリーンしてくれた。

 ということで、結果はふうがまたまさかの2位。そして、りんが絶対にありえない5位入賞。ということでりんちゃん、ふうと一緒に西武ドームのチケットをゲットしてしまった。さらにありえない事態は続き、今回10位までが繰り上げだったハイスピードで9位だったりんりんは、なんと繰上げで、これまた全国大会への出場権をもらってしまった。


 ということで、9月1日の全国大会には風鈴そろって出場できることに。エントリー数も少なく、運がいいとしかいいようのなかった今大会。はるばる来て本当によかった~と思いつつ、パパさんとにわかに信じがたいこの事態に戸惑いながら(笑)、東京の我が家に到着したのは午前3時前でした。ちかれた~。

りん総合  ふう総合
りんハイスピ  ふうハイスピ
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