風と鈴のわらわら日記

黒柴の双子、ふうとりんの日常を書いています。 ふうちゃんは2019年5月,14歳でお星さまになりました。 りんちゃんも2021年10月,17歳でお星さまになりました

病気・病院

りんちゃんがちょっとピ~ンチ

9月5日(日)
いつもと変わらず元気印だったりんちゃん。夕ご飯を食べてしばらくしたら、ゲボ~っときれいに全部ご飯を出してしまう。その後も何度か胃液を吐いたけど、犬の嘔吐は良くあることだし、ちょっと具合悪いのかな程度でさほど気にせず就寝。

9月6日(月)
朝方また少し吐いていた様子。朝ごはんを食べず、ミルクもペロっとしただけで水も飲まず。いつもはクルクル回転するのに、回転もせず壁にもたれかかっているだけなので寝かせてあげる。結局一日のほとんどを寝て過ごす。夕食も食べず飲まず。水分とれないと脱水になっちゃうのがとても気がかり。ネットで「食べない飲まない、吐く」で検索するとよからぬものばかり引っかかるけど、一日寝たら少しずつ回復するかな、と思う。

IMG_8113

9月7日(火)
朝ごはんに大さじ1、2杯くらいのご飯を口にする。お水もほんのちょっと飲めた。よし!回復してきた~と思ったけど、それでも水分は取れてないに等しい。苦しそうにはしてないけれど明らかに元気がない。やっぱり病院に連れていかなきゃと思って電話する。「予約はいっぱいなので」と前置きしつつも時間外に入れてくれたので、仕事終わりに連れていくことに。朝の10時くらいから寝ているりんちゃんが夕方の6時になってもまだ起きない。なんとか起こしてオシッコさせたけど、また眠ってしまう。ベッドごとトランクに積んで、少年をお目付け役にして獣医さんへ。到着しても寝たまま、そして診察室へ運んでも寝たまま。その様子を見て院長先生が「これは・・」といような表情をする。寝たまま診察されるりんちゃん。

院長先生は「脈拍も弱く、血圧も低く、心拍も下がっています。かなりの脱水症状でいわゆるショック状態です」って。どういう治療をするのかは飼い主さんとのご相談ですみたいな感じでした。原因は何か、突き止めるために血液検査するにも血管が細くなって浮いてないので採血も難しい。このまま何もせずに連れて帰ったら死んでしまうので、点滴していきませんかと提案される。「死んでしまう?」。そんな重症?。

やっぱりこうも展開が早いと心がついていかないのです。17歳だから何が起こってもおかしくないし、治療に関しては延命しないと前から決めているし、そこそこ心構えはあるのだけど、日曜日まで元気だったりんちゃんが急に死んじゃうみたいな話になってもよく分かりません。話を聞きながら必死で涙をこらえていたんだけど、私にはちょっと疲れて眠っているだけのように見えまして。

結局点滴してもらって、帰宅しました。出発してから帰宅するまでりんちゃんはずっと寝たままでした。いつも大変な獣医さんなので、手はかからなくて楽ちんでしたけど

帰宅後しばらくしてから、点滴が効いたのかふらっと起きてきたので、ご飯をあげたら少し食べることができました。お水もそこそこ飲めました。きっと明日には少し元気になっていると思います。やっぱりどう考えても死んでしまうようには見えない。月誕生日をお祝いするために、高級スイーツをまとめ買いしたので、食べる前に死んでもらっては困るからね~。

歯を見てもらおう

なんとなく、だけどずっと気になっていたりんちゃんの歯。1年ほど前からほんの時折だけど、悲鳴をあげるようになったりんちゃん。原因分からずだったけど、悲鳴をあげた後に、お口をくちゃくちゃするので、歯に原因があるのかも?、と思いながら月日が過ぎていました。全身麻酔で歯石とりしたり、歯科治療するのはもう無理だろうと思っていました。7月に入り、りんちゃんのお口くちゃくちゃがとても目に付くようになりました。ひどい時は手で口をかきむしるような仕草をすることも続き、これは絶対歯に何かある!って思って、ようやく決心がつきました。

CIMG2411

りんちゃん、まだまだ元気でいれそうだし、唯一の楽しみの食事がつらいのはかわいそう。「治療すべき歯があれば治療してもらおう」と決めて、老犬の歯科治療をたくさん手掛けている病院を探しました。

当日は院長先生が1時間ほどかけてじっくり診察してくれ、歯周病検査とレントゲンを撮ってもらいました。初めて行く病院で看護師さんに今までにないくらい羽交い絞めにされ、りんちゃんは大暴れでした。あまりにも羽交い絞めするので、「暴れるけど噛みませんから」と言ったもののあまり変わらず。もしここで治療してもらうかもと思うと、それ以上言えなかったちょびママです

 結果、歯石はすごいし、歯周病も進行しているけど、今すぐ抜いたり治療しないといけないような歯はないということでした。口内に腫瘍もないようでした。

 りんちゃんは大迷惑だっただろうけど、ちょびママ的には安心できたし、ずっと迷っていたことがめちゃくちゃスッキリしてよかったです。これからは遠慮なく美味しいものいっぱい食べて過ごそうね~。

りんちゃんのシルバニア日記

 記録を兼ねて、りんちゃんのシルバニア日記2018年7月。
 
 りんちゃんが先日ふうちゃんと同じくらいのスピードでかけっこしてきました。足はすっかり治ったみたい。でも運動不足だからすぐに疲れちゃいます。

 お目目は少しずつだけど、よくなっている最中です。でもまだ傷はちゃんとあります


 りんちゃんは元気なんだけど、足を痛めたり、目を怪我したり、目から血が出たり(笑)、と災難続きの一年でした。よく考えてみたらどれも人的被害みたいなもので、ちょびママがもうちょっと気配りしていたら、回避できたか、すぐに治ったか、なものばかりで、ごめんねりんちゃんです。

 そんなこんなで沈痛消炎剤を結構服用し続けていたんだけど、やはり抜いていった方がよいとのことで、抜くと3日目くらいから調子悪くなって、まるで痴ほうのような症状が少し出ます。例えば、あちこちぶつかったり、隅っこに突進したり、歩調が急に変わったり。それでまた痛み止めを処方してもらうと、元のりんちゃんに戻るわけです。
 先生の見立てでは、まだ目が痛いのではないか。とのこと。ちょびママは正直よくわかりませんが、薬を抜くと明らかにりんちゃんのQOLが落ちるので、飲ませてあげたいです。なので先生と相談して、2~3日おきにお薬を1回飲ませています。

 あと若い頃からず~っとあったりんちゃんのおもらし?。というか寝床でおしっこ。年齢とともにひどくなるので、B社のハーブ療法食に変えて早2年ちょい。効き目あんのかな?って思いながら続けてきたけど、いつの間にかぴたりとおもらしがなくなりました。療法食、なかなかやるなっ。効くまで時間かかったけど、食事療法なんてそんなものなのかな。ともあれよかったりん

目が真っ赤だりん

 おじーおばーになってもネタが尽きない今日この頃。それはある日の夕方のことでした。お散歩から帰って風鈴ちゃんはおうちでまったり、ちび太君は近所のお友達と遊んでいて、ちょびママはお庭の片づけをしていました。すると玄関から出てきたちび太君とH君が飛んできて、「ねーりんちゃんが大変。りんちゃんの目が真っ赤なの」という。りんちゃんの目が真っ赤?。それはどういう意味なんだ??と考えた。犬も目は充血するけど、人間みたいに白目が見えているわけでもないし、この少年たちは何をもって「りんちゃんの目が真っ赤」と言っているのだろうか?。よくわからなかったので、テキトーに「大丈夫だよ~」と軽く返して終わった。

 そして5分くらい後、家に入ろうと玄関を開けると、りんちゃんが座っていて、そのかわいいりんちゃんのお顔を見て凍り付いた。りんちゃんの目はホントに真っ赤っかーだった。目から血がドクドクとあふれ出るように


 ティッシュで血を拭っても拭ってもあふれ出る血。その瞬間ちょびママが考えたことは一つ。長らく治療を続けている右目からの出血。これは最悪の事態が起こったんだ。目は確かに少しずつだけど快方に向かっていたはず。でも大きな負担がかかると失明するとか言われていたし、きっと傷から血が出てるんだ。めっちゃ動揺しながら病院に電話。痛がってるか聞かれて「すぐ連れてきて」と言われる。


 痛がっているのかわかりずらいけど、りんに「病院行こうね」と首輪をするといつも通り素直についてきた。痛がってない??。意外と元気だな。。病院に到着する頃にようやく出血が止まる。診察してもらったら、目の下の部分がざっくり切れて出血していた。ふぃ~~、目からの出血じゃなかった。もうこのまま手術とかじゃないかと動揺しまくっていた自分が少しかっこ悪かったけど、めちゃくちゃ一安心。あ~よかったねーりんちゃん。しかし目から血が流れ出ている姿はちょっと恐ろしかった(笑)。

りんちゃん。

 茶色の芝生が一気に緑になりました。自然の息吹を感じる春だけど、りんちゃんの体調はなんだかいまいち。お目めは少しずつ快方に向かっていたはずだけど、4月の上旬、ちょっとしたことで、一日に何度も悲鳴を上げた日がありました。怖くてりんちゃんを触るのもなんだか恐る恐る。そういえば、前に病院から「飲ませてみたら」と貰って、飲ませてない「消炎鎮痛剤」があった。自己判断で飲ませてみると、翌日からめっちゃ元気になった。元気になったということは、薬が効いているということだ。朝のお散歩当番のパパさんが「りんちゃん元気元気。でも同じ公園2回も周るし、思いがけない方向に進むし、ボケでも入ってきたかな?」と言ってた。


 それから1週間飲ませて、以降もそんな大きな変化がなかったのだけど、またいつしか元気がなくなってきて、1週間くらい前からお外で時々物にぶつかるようになってきました。看板とか、フェンスとか、我が家の玄関フードにまでぶつかった。これって目が見えてない?。とうとうそんな時が来たのか~と思っていたら、3日ほど前から家の中でも色々な物にぶつかるようになってきた。ピアノに突進する、ちょびママの足にもよくぶつかるし。しかも悪い方の目から出る涙が再び増えてきた


 もう、ふうと一緒にお散歩するのは大変な感じだったので、別々お散歩にしたけど、短い距離をのらりくらりと、臭いをかぎまくりながら歩くだけ。歩調も急にペースが落ちたり、戻ったり。老化も一気に来るとちょびママの心もついていかずに、なんだかどよ~んとしてました


 でも目については違和感も感たので、獣医さんへ。角膜の傷は悪化はしてない。左目もきれいだけど、白内障も進んでいるし、原因は分からないとのことでした。網膜剥離を起こしているのか、視神経に何かあるのか・・。それで再び「消炎鎮痛剤」が処方されたので、飲ませてみたらまた元気になった。ということは効いているってことだ。どこか痛いんだ。りんちゃんが心配
最新コメント
アーカイブ
  • ライブドアブログ